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独りよがりで良いじゃない

はたちたち

今年の新成人は錚々たる面々だ。

橋本環奈、広瀬すず宮脇咲良齋藤飛鳥、長濱ねる、福原遥中川大志、、、

ざっと思いついただけでもこれだけの美男美女が揃っている。男女比がおかしいのは好みの偏りだと思って許して欲しい。

 

芸能人が成人を迎えると、テレビでその振袖姿や袴姿を観ることが出来る。

その華やかさといったら、1月の寒さも吹き飛んでそこだけ春が来たかと思う程だ。

私はこれを毎年ミーハー丸出しで楽しみにしているのだが、ここ何年かはSNSの普及により、更に手軽に彼女達晴れ姿を見ることが出来るようになった。

グッジョブTwitter、ナイスInstagram、ブラボーLINEニュース。

 

事実、昨日のLINEニュースでは齋藤飛鳥さんの晴れ着姿がトップになっていた。

何を隠そう私は彼女の容姿が大好きだ。

CDを買ったり出演番組をチェックしたりする訳では無いためファンであるとは言い難いが、テレビやSNSで彼女を目にする度に釘付けになってしまう。

比較級が無くとも分かる顔の小ささ、左右対称の目鼻立ち、華奢で小柄な体躯、美少女に必要な要素が凝縮されている。

本当に同い歳なのか、というか、同じ人間を名乗って良いものだろうか。天使とイシツブテくらいの差があるが大丈夫だろうか。

 

いや、自分を卑下しても何も生まれない。

天使だろうがイシツブテだろうが華やかな衣装に身を包んで成人を祝われるという事実は同じだ。

久しぶりに地元の同級生にも会えるし、二次会用にワンピースも購入した。

 

緊張と期待が半々くらいの奇妙な心地の中、可愛い子の振袖姿で気持ちを落ち着けている現在だ。