withme

独りよがりで良いじゃない

可愛いっていうのは

全てをプラスにすることが出来るんです。

好きな映画の台詞だ。

可愛いってすごい、綺麗ってすごい。可愛い子を見てるだけで癒されるし、綺麗な子を見てるだけで幸せになれる。

フィクションにおいては、綿矢りささんの『亜美ちゃんは美人』や桜庭一樹さんの『少女七竈と七人の可哀想な大人』、辻村深月さんの『盲目的な恋と友情』など、完全無欠とも言えるほど美しい女性が出てくる作品が大好きだ。彼女達は大抵、美し過ぎるが故にロクな目に遭わない。そして何故か、悲劇は彼女達の美しさをより一層際立たせる。

芸能界においても、ファンとまではいかないが可愛いアイドルや綺麗な女優かテレビに出ていればテンションが上がる。彼女達の美しさは才能であり、財産であろう。日々の努力でその才能を磨き続け、テレビの前の私達にその財産を分け与えてくれているのだから、感謝してもしきれない。

そして幸せなことに、大学生活においても私の周りには器量の良い子が大勢いる。彼女達はファッションやヘアスタイル、メイクなどにも精通しており、一緒にいるだけで士気が高まるし、勉強にもなる。

一つ大切なことは、「可愛い」というのは生まれついての容姿に限ったことではない、ということである。流行に敏感な子、個性を持っている子、清潔感のある子、いつも笑顔の子、話し方が丁寧な子、など、日々の生活の中で「可愛い」を見つける機会は無数にある。あまり話したことのなかった子に笑顔で「おはよう」なんて言われたら、その日からその子のことを大好きになってしまう。

世の中には色んな形の「綺麗」や「可愛い」があり、それを探しながら生活する日々はとても楽しい。やっぱり「かわいいっていうのは、全てをプラスにすることが出来るんです。」